勘で運転するのはやめましょう (倉庫 フォークリフト 加工 製造 工場 神奈川 横浜 横須賀 川崎 東京 平塚 埼玉 求人)
日々の業務お疲れ様です。
田崎です。
私
若い頃に港湾業界に入った、現場作業を隅まで経験した
たたき上げです!!
私
現場での効率の高い作業方法やフォークリフトの運転に関する
安全や確認方法は全て現場の先輩に教わりました。
特に作業していた時期は、その先輩の教えが全てだった為
それは細かい注意点なので実際の手順書には記載されていない部分です。
ただ
それを実施して不安全だと感じた事や、事故につながったことは
無かったので、その先輩の教えこそが私の中で安全で生産性高く
完成度の高い正規の手順だと思っています。
そんな中、田崎の手順書方法をは違う手順を発見。
先日私が現場を歩いていると、トラックを積み込んでいるフォークリフト
作業者を見ました。
その積み込んでいる姿、何か違和感を感じるんです。
トラックの左側からパレットを徐々に積み込んでいるのですが
積み込む際にパレットの左側面を見ていない事がその違和感だと分かりました。
フォークリフトで積み込むとき左側側面の安全を確認する為には
フォークリフト左側面から顔を出して目視しなければ見えないのです。
この運転者
勘で運転しているな
これトラックの運転手が左の死角に居たら
接触している可能性ありますよ。
私はフォークリフトでトラック積み込みを教わった際
先輩から顔を出して死角を確認しながら積み荷をしないと
「勘で運転するな!」
と叱責されることがありました。
フォークリフトで積み荷をする際の確認でフォークリフトから顔を出す行為
が危険という意見はあるかもしれませんが、2秒停止するだけでその危険が
防げますから死角は絶対に確認してから積み荷をしなければ駄目ですね。
これは現場の熟練の経験者が手順書には載っていない
安全に作業する為に編み出した経験からなる事故防止対策ですね。
これがフォークリフトを運転しなくなって15年以上経つ今でも
弊社に受け継がれているわけですね。
各現場で経験して立てた事故防止対策を現場の仲間同士で
共有してその下の世代に受け継ぐ
これって大事ですよね。